担当:すずき
よく身の回りに謎の現象が起きるすずきでございます。
ブログはときどき岡Dが更新してくれたりします。


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第4回目「 航空母艦赤城」制作レビュー
4回目の「週刊 航空母艦赤城を作くる」になります。

この連載は、A鈴木君と番組ディレクターの岡Dの「赤城」製作奮闘記!!です。
プラモデルを作ったことのない初心者の方やプラモデルを製作経験者のスキルアップ
になるようなレビューを目指してがんばっていきます。
至らないところがあるとは思いますがどうぞ、よろしくお願いします。

鈴木:さて、今回は持ち込みの道具が2種類あります(`・ω・´)

岡D:紙ヤスリですね?



鈴木:はい。今回は下は80番、上は2000番までと各種揃えておきました(^^

岡D:用途に合わせて使い分ける感じですね。
この箱はなんですか? 塗料っぽいですけど。




鈴木:ファレフォカラーです。
   Mrカラーのかわりにつかいます。性能については後ほど(`・ω・´)


岡D:なぜ「Mrカラー」のかわりとしてこれを?


鈴木:Mrカラーは基本ラッカー系溶剤なんで、重ね塗りの相性があまり良くなかったりします。
なのでラッカーの上に重ねても塗膜を侵す心配のない水性タイプのものを選んだわけです。

あとファレフォは非常に発色がいいので、個人的な感想で言うと「Mrカラー」に重ねても違和感がないです。


岡D::なるほど(`・ω・´)


鈴木:だいたい筆塗りでラッカーの上にラッカーのせさせるとか、ちょっと考えものだと思うんですよね。
重ね塗りのテクニックない人だっているかもだし——まぁ、ピンポイントな塗装だから大丈夫だと
思いますけど。マスキングだけでフォローできるかといえば100%安心というわけじゃないし。第一、失敗したらリカバリ大変なんですよ?

あと紙ヤスリも、いきなり1000番オンリーとかもちょっと考えられないんですよね。基本1000番は仕上げ方面での用途が多いし、金属のバリ取りに1000番なんて使ってたら効率悪くてキリないですよ。

その辺、必要なら必要って最初から——



岡D:もうそれ以上は言うな(・ω・)




岡D:今回はパーツが少ないですね(・ω・)

鈴木:いいことです。



岡D:……(^^;

鈴木:まぁ、塗装後の組み立て箇所があるので油断できませんがね(´・ω・`)ハハハッ



【その1:組み足しパーツ&機銃座のパーツの塗装】


鈴木:今回はフレームパーツが少ないのと、作業もさして大きくないので先に金属パーツから進めたいと思います。
まずは艦橋に組み足すパーツと機銃座のパーツのバリ取りですね。


赤いマーカーで印をつけた箇所がバリ


岡D:今回は前回にも増してパーツが細かくて、ちょっと削りにくそうですね。

鈴木:そうですね。なので今回は専用のヤスリを作ります。用意するものは割り箸240番の紙ヤスリ、それから両面テープです。

つくり方は簡単です。
紙ヤスリを(割った)割り箸の先端部分に貼りつけるだけです。





鈴木:こんな感じですね。



鈴木:付属の金属ヤスリだと幅が広いので、小さいパーツに対しては指がジャマになってあまり力を発揮してくれません。
そこで今回のように幅の狭いヤスリを用意すると作業効率があがるわけです。


岡D:説明書の写真だと器用に手で持っていますが、すべてのパーツで写真と同じことするのは難しいですもんね。

ちなみに紙ヤスリは付属のものではダメなんですか?(・ω・)ノ


鈴木:1号に付属した紙ヤスリ1000番だけでバリ取りをするのは、ちょっとキツイ作業だと思います。というか実際かなりキツイはずです(-д-;

作業が1号のみとなればまだいいんですが、それがこの先、何十号(しかも向こう2年)と続くことを考えると、付属のものとは別に、紙ヤスリを購入しておいた方がいいと思います(´・ω・`)

目安としては180~240番あたりの耐水ペーパーをチョイスするといいでしょう。
金属ヤスリと同等に使えるはずです。逆に80番とかのかなり目が荒いものをつかうと、表面が削れ過ぎてザラザラになり処理工数が無駄に増えるので、お勧めできないですね。


岡D:たしかに1000番だと「仕上げ」につかうイメージですよね。

そうそう、一つ質問なのですが「注意して作業してください」と言った感じのことを
このブログでもよく書くのですが、基本的にどんな所に気をつければいいですか?


鈴木:ヤスリの扱いに関しては削り方以外に、説明書のパーツや完成見本との見比べが大事ですね。

今削っている部分がバリなのかディテールなのか、この形にするにはこの削り方で正しいのかを、説明書や完成写真を見ながらしっかりと見比べて作業するといいと思います。


岡D:頑張ってバリ取りしたつもりが、ディテールを潰してしまっていただけになってしまうのは悲しいですよね。


鈴木:そうですね。だからこそ完成見本をよく観察することが大切なんですよね。
あ、あと接着面のバリもきれいに取っておくといいです。 接着したときのぐらつきがなくなります。
例にあげるとすると、今回のライト(照明)のパーツとかですね。



左がバリを取った状態




鈴木:そして今回も着色の前にメタルプライマーを吹いていきます。

岡D:ここでも割り箸をつかうんですか?

鈴木:そうです。割り箸に両面テープを巻きつけていきます。
そしてその上にパーツを貼りつけます。こんな感じになりました。





岡D:なんか、どこかの機械に人形みたいですね(苦笑)

鈴木:で、固定するときのテープなんですが、粘着力の弱いものを使うようにしてください。
すっかり忘れてたぜ……(^^;


岡D:それだとパーツが落っこちたりしませんか?

鈴木:接着面が広くてしっかり密着できれば、落下の心配はそれほどないです。

むしろ塗装後のパーツの裏面とかを塗る際、塗った箇所を下にしてテープに固定しますよね?
そこから剥がすときに塗膜がテープに持っていかれる可能性が高いです。とくに金属なので。

運が悪ければごっそり剥がれます(´д`;


岡D:想像したくないですね(^^;
手元に粘着力の弱いテープがない場合はどうしたらいいですか?


鈴木:もうあきらめて、粘着面にべたべた指紋をつけて無理矢理、粘着力を落とすしかないです(´・ω・`)





鈴木:塗装手順は前回同様です。メタルプライマーを吹いたら、次は佐世保海軍工廠グレーを。

岡D:どうやらMrカラー・スプレーの在庫が軒並みきれているような情報が見受けられるんですが,なにか代用できそうな色ってありますか?


鈴木:そうですねー……。Mrカラーオンリーでいいなら『軍艦色2
もしくは『ジャーマングレー』あたりじゃないかなと。
実際に色出してみないとわかりませんが、近い色はでるはずです。

話を戻して、今回、入り組んだパーツや一回では塗り切れない箇所があるので、
パーツの固定角度を再調整して塗っていきます。




鈴木:はーい、こんな感じですね。



岡D:ちなみにパーツを塗装した後に乾いているかどうかを見極める点ってありますか?

鈴木:ちょっと難しい質問ですね。
ラッカー系溶剤は揮発乾燥というメカニズムで乾燥していくんですよね(´・ω・`)

簡単なイメージだと、塗料の中の溶剤が自然蒸発するにつれて顔料が硬化して塗膜になっていく仕組みです。
ラッカー系溶剤は水よりも蒸発がはやいので、塗料の乾燥の目安はおよそ1~2時間ですかね。


岡D:見た目の変化とかはどうですか?

鈴木:見た目の変化ですか(^^;
確実にわかる変化っているのはちょっと説明が難しですね。実際に指で触れてみて乾燥を確認する
方法が確実なので。

経験の話でいくなら、つや消しの色であれば表面のツヤが一定に落ち着いた状態が乾燥の目安かなと。
それでもまだ充分に乾燥していないことがあるので、30分くらい置くといいかもです。

ツヤありの場合はさらに難しいです。
わたくしの場合は塗膜に対して「はーっ」っと息を吹きかけて、曇りの抜け具合を見て判断します。


岡D:「はーっ」?(´・ω・`)?

鈴木:窓を拭くときとかに息を吹きかけるあれです。

岡D:あー、あの「はーっ」ですか。(・ω・`)

鈴木:曇がゆっくり抜けていけば、まだ乾燥途中。逆に曇りがはやく抜けていけば、ほぼ乾燥していると言った感じです。でもこれはあくまで、わたくし個人の主観なのであまり参考になるかわかりませんけどねー(゜∀゜)


岡D:もう一つ、質問なんですが、塗装がうまくいかずにダマのようになったらどうしたらいいですか?

鈴木:溶剤かリムーバーを使って塗料を落としてから塗り直しですね。無理に塗り重ねるとディテールを潰してしまったりするので。



【その2:船体フレーム】

鈴木:次は、船体パーツにいきます。例によって借組みからしていきますが、さっそく削らないとダメっぽいのでナイフでばっさり切っていきます。




岡D:バチバチいっていますね。

鈴木:パーツの調整がすんだら接着します。

岡D:そういえば、今回から鈴木君のニューカメラで写真を取っています。

鈴木:その情報いります?(^^;

はーい、そんなこと言ってるうちにフレームも完了でーす。


岡D:はやっ!!




【その3:組み足しパーツ&機銃座のパーツの組み立て】
鈴木:フレーム組み立ての間に塗膜が落ち着いたと思うので、ちゃっちゃと組み立てていきます。

と、言いたいところですが、まずは細かい塗り分けをしなくてはならないようなので付属の筆を使って色をつけていきます。/td>


岡D:ここでさっきの塗料が出てくるわけですね?



鈴木:そうです。

今回は説明書で紹介されているラッカー系の塗料ではなく、『ファレフォ(vallejo)
という塗料を使います。


岡D:それは、なぜですが?

鈴木:冒頭でも軽く触れましたが、いきなりラッカーの上にラッカーを重ねるのはあまりお勧めできないです。また、ラッカー溶剤はとーっても臭がきついので、周囲にも影響を与えます。特に家庭を持たれている方はなおさらだと思います。

そこでオススメなのがファレフォなんです。


岡D:冒頭では水性タイプと言っていましたが、普通の水性カラーなどではダメなんですか?


鈴木:ダメと言うわけではないですが、普通の水性塗料は塗膜の強度に不安が残ります。また水性塗料の塗膜は上からラッカーをかぶせると一発で塗膜を侵します。

一方、ファレフォはそういった水性塗料の弱点をほぼ克服しているので、性能的にも非常に魅力的な塗料でもあります。
またラッカーの上に溶解力の弱いものを重ねて塗るのは塗料の相性としては良いので。

わたくし個人が使った感想としては以下の通りですね。


【長所】
○臭いがほとんど気にならない(「ない」というわけではなくアクリル絵の具のような臭い)
○水性溶剤なのでメンテナンスが楽
○塗膜が強い(乾燥後、24時間経過で塗膜がさらに硬化する)
○筆伸びが良い
○カラーバリエーションが豊富(メディウム、ヴァーニッシュなどもあり)

【短所】
●使いこなすのに少し時間がかかる(独特のクセがある)
●塗膜の剥がれ方が特殊(溶けるのではなく文字通り剥がれる。さらに剥がれる範囲が拡大しやすい)
●水で薄めすぎると、弾いて塗りにくくなる
●単価が高い(1本305円也)
●入手場所が限られている(ボークスでの入手がメイン)

ボトルも使いやすいので、分量のコントロールがしやすい


岡D:アクリル絵の具を模型用に改良したみたいな感じなんですね。試しに「スミ入れ」程度から試してみようかな?
今回は筆を使って塗っていくのですが、ファレフォは塗りやすいですか?


鈴木:非常に塗りやすいです。
必要な量に対して水を5%程度まぜると程よい感じになるかと。


コップに水溜を用意してそこから少しずつ水を足して好みの濃度にするのがベスト


岡D:じゃ、さっそく着色していきましょう。  付属の筆を使うとうことですが…


鈴木:えぇ。ここでは0番の筆を使います。ちょっとあまり良い筆ではないので使うときは毛先を整えてから使うとうまく塗れます。




鈴木:まずは説明書の様にマスキングした箇所の四つ端から塗っていきます。



岡D:塗る時のコツとかありますか?

鈴木:縦方向のときは縦に、横方向のときは横に、と一度の塗りで必ず同じ方向に塗ればうまく塗れると思います。あとは、横方向に塗っって乾いたら次は、縦方向に塗っていくといった感じで塗り重ねるのもありです。




岡D:この筆は使い難そうですね(´・ω・`)

鈴木:そうですね……(^^;
もし、今回使ってみてダメだと思ったら市販の筆を買うとことをオススメします。


岡D:解説書の方ではラッカー系の塗料を使っているのですが、ラッカー系を使う際に注意することはありますか?


鈴木:繰り返しになりますが、ラッカーは溶解力が高いので塗膜を潰しやすいです。なので重ね塗りの際はしっかりと乾いてから、塗り重ねていくのがいいでしょう。





鈴木:ひとまず片面が終わったら、ライト部分を塗っていきます。これはリング上の箇所にシルバーをのせていく作業ですね。
パーツが細かく塗りにくいので、割り箸などに固定して塗りましょう。




鈴木:ここでもファレフォを使います。



岡D:水性塗料とかのシルバーってあまりいい色がでないイメージなんですが(^^;

鈴木:ファレフォをなめちゃいかんですよ(-ω-

ライトが塗り終わったら、先程の艦橋の反対側など塗り残しの箇所を塗っていきます。
丸い段落ち箇所の塗装が難しい場合は、極細のマーカーを使うこといいかもしれません。





岡D:一通り塗り終わったところで、ようやく組み立てですね。

鈴木:はい。今回も少量の接着剤で仮止めをしつつ位置を決めていきます。

岡D:恒例の2度付け法ですね(`・ω・´)

鈴木:そうですね。今回もピンセットがあると作業しやすいんですがーぁぁぁああ!

岡D:ん?

鈴木:……パーツ落とした(`・ω・´;)

岡D:え!?

どこ?
あ、あった! ってちがう~(´д`)/td>


鈴木:お前、どっかいけ!(と拾った物を投げる鈴木)

……はーい、ありましたー(笑)

さて、気を取り直して続けます。
ん!?、『「14」の太くてはまらない場合は金属ヤスリで削りましょう』って書かれているのですが——
これはさすがに無理! (`д´)塗り直しになるし!


岡D:ど、どうしましょうか? ゙クガク((( (゚ロ゚

鈴木:もうここは中に置くパーツを削るのではなく、周囲のパーツを削っていきます。なので一度、接着したパーツを剥がします(´-ω-`)ペリっとな




鈴木:まずはこのV字パーツの内側を削ります。



鈴木:これくらいハマるようになればいいでしょう。まったく——次、どこに何がくっつくのか考えてパーツ分配しろよ……(-ω-#


岡D:……(^^;

鈴木:次に本体側でジャマになってる箇所を削ります。マーカーで赤くした斜めになってるところがジャマですね。この切れ込みを縦にします。




岡D:ヤスリですか?

鈴木:もちろんナイフですよ。

岡D:えぇー?(^^;

鈴木:ヤスリだと不用意にまわりを削ってしまって、最悪全体の塗り直しになりかねないです。なので、ナイフで少しずつ切れ込みを入れて、最後にプライヤーの先でつまんで折るように取り除きます。
  (※この作業、力を入れがちなのでケガに注意!)
   
取り除いた箇所は、割り箸などで作った細いヤスリを当ててきれいにならします。




鈴木:パーツの調整ができたら再度接着します。最後に筆を使って塗料の剥がれた箇所をタッチアップしていけばOKです。


なんとか収まったパーツ群


鈴木:このまま残りのパーツも組み立てていきます。



岡D:機銃座の部分でマーカーの色が出てしまっている箇所がありますが……(^^;

鈴木:あ(゜Д゜)
——これは後でスミ入れや汚しなどで誤魔化しましょうか。


岡D:(^^; (……いいのか?)

鈴木:はい、これで必要なパーツが出来上がりました。









鈴木:はいというわけで、できました。

岡D:艦橋パーツは今回の組み立てで保管が難しくなりましたね。

鈴木:デリケートなパーツ増えましたからね(´・ω・`)

しかし、ぶっ通しの作業はちょっとしんどいな……(^^;


岡D:今回も、長い時間ありがとうございました。


【今回の道具】


○タミヤ アートナイフ
○WAVE 3G瞬間接着剤(高強度タイプ)
○GSIクレオス メタルプライマー(スプレータイプ)
○タミヤ 佐瀬保海軍工廠グレイ(スプレータイプ)
○ファレフォ モデルカラー・ホワイト
○ファレフォ モデルカラー・ブラック
○ファレフォ モデルカラー・シルバー

○ポスカマーカー
○木工ボンド
○紙ヤスリ・240番
○割り箸
○両面テープ
○鉛筆
○ピンセット
○定規

○金ヤスリ(1号付属)
○筆(4号付属)

連載:『赤城』をつくるぞ! | 【2010-04-02(Fri) 19:23:31】
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